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築50年の一戸建て売却相場は?売れるの?[兵庫県伊丹市]

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築50年の一戸建て売却相場は?売れるの?②[兵庫県伊丹市]

築50年の一戸建て売却相場は?売れるの?②[兵庫県伊丹市]

2024/06/14

こんにちは、アークエステートです!

前回「築50年の一戸建て売却」の相場や方法について解説させて頂きました。本章では築50年の一戸建て売却を成功させるためのポイントについて紹介していきたいと思います!

 

 

1:築50年の一戸建て売却を成功させるポイント

築50年の一戸建て売却を成功させるために、主には以下のポイントをおさえておきましょう。

  • 土地の境界線を明確にする
  • 内覧時に家の状態は正確に伝える
  • 自分で相場を調べる
  • 築年数が古い物件の売却が得意な不動産会社を探す
  • 複数の不動産会社に査定依頼する

 

①土地の境界線を明確にする

一戸建てを売却するにあたって、まずは土地の境界線を明確にしましょう。

土地を売却する際は、境界確認書や土地測量図を必ず準備しなければなりません。

古い一戸建ての場合、境界線が曖昧になったまま売却時まで気づかなかったというケースも少なくないですが、土地の面積に影響するので売却を機に明確にする必要があります。

境界線を確定させるためには、専門の会社に依頼をして測量してもらいます。検証内容によっては時間がかかる場合もあるので現時点で売却を検討されているのであれば境界線の測量は早めに依頼することをおすすめします。

 

②内覧時に家の状態は正確に伝える

内覧の際、買い手に対して家の状態をなるべく正直に正しく伝えることが大事です。

不動産売却に関するトラブルで多いのが、引き渡し後に起こる不具合についてです。
例えば、住む時に気になるような劣化や汚れを買い手に伝えないまま売却したり、買い手からの質問に対して曖昧な回答をしたりと不誠実な対応をとってしまう事です。

不誠実な対応は買い手に不信感を与えてしまい、購入意欲を下げてしまうことにもなりかねません。

内覧の際は、買主に安心して購入を検討してもらえるようにネガティブな内容でも正直に伝えることが大事です。

 

③自分で相場を調べる

不動産査定を依頼する前に、自分で売却相場を把握しておくことはとても大事です。
一戸建て住宅の売却相場はご自身で調べることができます。

方法としては、大きく次の2つ。

 

  • レインズ・マーケット・インフォメーション
  • 土地総合情報システム

 

【レインズ・マーケット・インフォメーション】は、不動産流通機構が運営するサービスです。
レインズマーケットインフォメーションの特徴としては、過去に売買された実績を元に売りたい物件の売却価格を算出することができる点。他にも、過去2年間の不動産市場の動きが分かるグラフデータなども公開されているため、物件の価格推移を調べたい時に役立ちます。

 

【土地総合情報システム】は、過去に不動産売買を行った人を対象にしたアンケート調査の結果をベースに、不動産価格に関するさまざまな情報を公開しているサイトです。

 

④築年数が古い物件の売却が得意な不動産会社を探す

築50年の一戸建ての売却を依頼するなら、古い物件の売却が得意な不動産会社を探しましょう。

不動産会社にはそれぞれ得意分野があり、戸建て住宅の販売を強みとしていたり築浅物件や都内の高級マンションの売却に強いなど不動産によってまざま。

築年数が古い一戸建てを売却しようとしているのに、マンション売却が得意な不動産会社に依頼してしまうと広告活動が上手く行かず買い手が見つからないと、最悪の場合、売却に失敗してしまう可能性もあります。

必ず一戸建て売却の中でも「古い物件の売却が得意」な不動産会社を探してください。それぞれの不動産会社の強みやアピールポイントは、ホームページに掲載されていることが多いので、査定を依頼する前に必ず確認しましょう。

 

⑤複数の不動産会社に査定依頼する

不動産会社は会社ごとに独自の査定基準を設けているので、全ての会社で査定結果が同じになるわけではありません。

1社だけに査定を依頼してそのまま決めてしまうと、その会社が提示した査定額が「そもそも妥当なのか」や、「本当にこの会社に任せて良いのか」など判断できません。複数社に査定依頼をして査定結果と結果に対する根拠、さらには営業担当者との相性など総合的に比較してから決めることが大事です。

ただ、 不動産会社は数えきれないほどあるので、不動産売却がはじめての方が1社ずつ探してやり取りをするのは相当な手間がかかります。

 

 

2:築50年の一戸建てを売却する際の注意点

築年数の古い物件を売却する際の注意点が以下です。

 

①再建築可能な物件かを確認しておく

古い家の売却で注意しなければならないのか「再建築不可の土地でないか」です。

再建築不可な土地とは、今所有している古い家を解体した後に新しく家を建てられない土地のことです。再建築不可であることを知らずに解体してしまうと、そのあとの利用用途が限られてしまい、買い手が見つかりづらくなってしまいます。自分が所有する家が再建築不可なエリアに該当するかどうかは、市区町村に問い合わせれば確認できるので、解体する前に必ず行いましょう。

もしも再建築不可な土地にあてはまるようであれば、解体せずにリフォームして売るなどの方法で売却することを検討しましょう。

 

②契約不適合責任に注意する

築50年の一戸建て売却で注意しなければならないのが、契約不適合責任についてです。

契約不適合責任とは、物件の引渡し後に契約内容になかった不具合が見つかった場合、 売主が負う責任のことです。

古い家の売却では、引き渡し後に不具合が見つかる可能性が高いです。例えば、引き渡し後にシロアリが見つかった場合、契約内容に記載していなければ契約不適合責任にあたる場合があります。

これらのリスクを避けるために、売主と買主の間で話し合いをし、契約不適合責任を免責する内容を記載しましょう。

 

③売却期間に余裕をもって販売活動を行う

築50年の一戸建ては買い手を見つけるまでに時間がかかるので、余裕をもってスケジュール調整しましょう。

一般的な不動産売却の場合、査定依頼や売却活動の準備を始めてから引き渡し完了まで3〜6ヶ月程度かかるとされています。あくまで目安なので、築年数が大きく経過していない場合でも6ヶ月以上かかってしまうこともあります。

古い家はそもそも購入したいという層がそれほど多くないため、買い手を見つけるまでに苦労します。また、リフォームや更地にしてから売却するとなれば、より時間はかかります。

焦って売却活動を進めてしまうと、相場よりも低い価格で売買せざるを得なくなったり、高く売るチャンスを逃してしまったりします。

結果として損することにならないよう、売却期間に余裕をもって販売計画を立てましょう。

売却の第一歩は、不動産会社への査定依頼です。
余裕をもって査定を依頼し、売却にできる限り多くの時間を費やせると、好条件の売却もしやすくなります。

 

 

以上で相続した築50年の一戸建て売却を成功させるためのポイント、売却時の注意点を紹介させて頂きました。

現在売却を検討されている方、これから売却する可能性のある方もぜひこの記事が参考になれば嬉しいです!

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