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転勤になったら家は売却する?賃貸貸しするべき?②[兵庫県伊丹市]

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転勤になったら家は売却する?賃貸貸しするべき?②[兵庫県伊丹市]

転勤になったら家は売却する?賃貸貸しするべき?②[兵庫県伊丹市]

2024/07/01

こんにちは、アークエステートです!

前章では「転勤になった際の自宅の売却や賃貸貸しなどの取り扱い」について解説させて頂きました。本章では、家を売却するためのコツについて補足で紹介をさせて頂きます。

 

 

1:家を売却する場合の5つのコツ

転勤を理由に家を売却する場合には、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?家を売却する5つのコツについてお話していきます。

 

①【コツ1】最も高く売ってくれる不動産会社を見つける

家を売るときには、不動産会社に売却を依頼することになりますが、どこに頼んでも同じではありません。不動産会社はそれぞれ得意分野のノウハウを持ち、精通しているエリアも決まっているからです。

転勤までにスムーズに高く家を売るためには、最適な不動産会社を見つけることが大切です。最適な不動産会社を見つけたいときに便利なのが、一括査定です。

お持ちの家の物件タイプや所在地など簡単な項目を入力するだけで、その物件を得意とする不動産会社を最新のシステムが自動的にピックアップし、複数の不動産会社にまとめて査定を依頼することができます。

それぞれの不動産会社の査定額やコンサルティング能力をじっくり比較できますので、転勤までの限られた時間で最適な不動産会社を見つけるために、ぜひ活用していただきたいと思います。

 

②【コツ2】専任媒介契約を結ぶ

不動産会社を選んだら、売主と不動産会社との間で「媒介契約」を結びます。「媒介契約」には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。

 

《「一般媒介」は競争原理が働く》

一番大きな違いは、「一般媒介」は複数の会社と契約することができ、「専任媒介」と「専属専任媒介」は1社としか契約できないという点です。

「一般媒介」では、最終的に買主を見つけて売買を成立させた不動産会社1社だけが仲介手数料を受領できるので、各不動産会社が競い合って販売してくれる長所があります。

優良な不動産会社が複数見つかった場合には、「一般媒介」で契約するとよいでしょう。

 

《信頼できる1社と「専任媒介」「専属専任媒介」を結ぶ》

1社しか契約できない「専任媒介」や「専属専任媒介」では、売買が成立すれば確実に自社に仲介手数料が入るので、不動産会社は広告費や手間暇をかけて営業活動してくれます。

やや郊外で売れ行きに自信がない家を売る場合などは、広告費をかけてもらうためにも、こちらのほうが向いています。また、「複数の担当者と連絡を取るのは煩わしいから、1人の営業担当者だけとじっくり相談して売却を進めたい」という方も「(専属)専任媒介」を選ぶのがおすすめです。

「専任媒介」と「専属専任媒介」の長所は、法律上の規制が厳しく、定期的な報告や、レインズへの登録も義務付けられているので安心だということ。

しかも、会社によっては、「(専属)専任媒介」だけの様々な特典サービスが用意されている場合もあります。

特典の一例としては、一定の補修費用を負担してくれるサービスや、物件を素敵にコーディネートしてくれる「ホームステージング」サービスなどがあります。

なお、3つの中で、「専属専任媒介」だけは、自分で買主を見つける「自己発見取引」が認められません。つまり、親せきや友人などが家を買ってくれることになっても、不動産会社を通さなければならないので、仲介手数料が発生してしまいます。よって、知人が買ってくれる可能性がゼロではないなら、「専属専任媒介」は避けたほうが無難です

 

③【コツ3】スケジュール優先なら買取を選ぶ

転勤までに絶対に家を売りたいという場合には、不動産会社に買い手を探してもらう「仲介」ではなく、「買取」という方法があります。

「買取」は、不動産会社に家を買ってもらうこと。買取には、「即時買取」と「買取保証」があります。

 

《「即時買取」とは不動産会社へ売却すること》

買取は、不動産会社に自宅を買い取ってもらう方式です。仲介で売る場合の相場よりも安くなってしまうことが多いですが、不動産会社と合意すれば、すぐに売却できるのが魅力です。1ヶ月以内に家を引き渡して代金を受領することなども可能です。

 

《「買取保証」とは販売期間を決める取引》

3ヶ月などの期限を決めて、まず仲介で家を売り出し、その期間に売れなければ不動産会社に買い取ってもらいます。仲介での高値売却に挑戦した上で、売れなければ不動産会社に買ってもらえる保証があるので、転勤までに必ず売れるという安心感があります。

 

《買取の注意点》

「即時買取」と「買取保証」は、扱っていない不動産会社もあるのでご注意ください。また、買取価格は不動産会社によって違いますし、転勤で急いでいる事情を知って足元を見られる可能性もあるので、複数の会社の見積もりを取ることが大切です。

 

④【コツ4】引っ越してからでも売れるので焦らない

家は絶対に転勤までに売らなければいけないわけではありません。つまり、引っ越して遠方に居住していても、不動産を売ることはできるので、焦って売り急がないように注意しましょう。転勤までに売れれば理想的ですが、3~6ヶ月かかるつもりで売ってみると焦らずにすみます。

通常、売買契約の締結時と、代金決済時には売主が立ち会う必要があります。転勤先が遠方の場合、出向くのは大変かもしれませんが、たとえ往復の交通費が数万円かかったとしても、家を売り急いで損をするほうがずっと大きいと考えられます。

また、できる限り郵送で書類を授受し、委任状を準備して代理人が対応するなど、遠隔地でも方法はあるので、不動産会社に相談してみてください。

なお、売却を依頼するのは、転勤後の住まいに近い不動産会社ではなく、転勤前の家(売りたい家)のエリアに精通している不動産会社を選ぶことが大切です。引っ越し後に売却する場合、空き家の状態になるので、不動産会社にカギを預けて購入希望者の案内を任せられるというメリットもあります。

 

⑤【コツ5】一日も早く売却に向けて動く

転勤が増える年度末の時期は、ちょうど不動産売買も増える時期なのでチャンスです。できれば転勤までに売りたいと思っている人がいると同時に、新年度までに新居を見つけたい人もたくさんいます。

不動産売買はタイミングも重要なので、チャンスを逃さないよう、一日も早く売却に向けて動きたいものです。掃除が終わってなくても大丈夫なので、まずは査定を受けるところから始めましょう。

 

 

ここまでで、転勤時の自宅売却を行う際の主なコツについて紹介させて頂きました。これから転勤する方、転勤の可能性がある方はぜひ前章と合わせてお読みください!

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